これから家を建てる人は人生でも最も幸せな時だと私は思います。

しかしそんなに浮かれてばかりはいられません。
なぜなら住宅建築はたくさんのトラブルがあるからです。
詳しくは私の著書にも書かせていただきました。

私の本

特に多いのが欠陥住宅と契約時のトラブルです。

欠陥住宅の専門家岩山健一氏によると欠陥住宅は全体の6割と断言しています。そのせいか住宅の平均寿命は約30年と国交省が正式に発表しています。

さらに多いのが契約トラブルです。大きな展示場で見かける住宅会社の8割以上が国交省が定めた明細見積書を提出することなく契約を迫ります。そして契約後に金額を釣り上げ、多い人は1千万円もの額を上乗せされるのです。

これは決して特殊な例ではなくごくごく一般的なことです。あまりに一般的なためにそれが後の人生にどれほど深刻な影響があるかを見落としているかのようです。

私たちの活動がどのように役立っているか、以下の記事をお読みください。

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住宅価格の悲

Aさん夫婦は家を建てるために展示場を回りました。
「うわー、ステキ!」奥さんが声を上げました。
感じの良い営業マンが話しかけます。「ご予算はおいくらですか?」

Aさん「基本的な設備でいいので2,000万円で建てたいです」
「それなら弊社の家なら予算内に収まるかもしれませんね」と営業マン。
「え?!本当ですか?」
Aさん夫婦は立派な展示場を前に舞い上がってしまいました。

それから営業マンとAさん夫婦の打ち合わせが始まりました。
しばらくして営業マンは契約をすすめてきました。
「今月はキャンペーンです。月内の契約でエアコンが無料になります」
「え?でもまだ土地も決まっていないのに」

まだ土地も決まらず、家の間取りも決まらないタイミングでの契約にAさんは不安のようす。
「大丈夫です。これは弊社と契約をするという約束だけですから」
概算見積書の金額は2,100万円
予算オーバーですが、なんとかなりそうな金額です。
「この契約さえすれば、キャンペーンの権利が手入ります。詳しい打ち合わせは契約後に行いますから」
Aさんはホッと安心しました。
「なるほど。どうせこのメーカーにしようと思っていたから好都合だね」
そう言って契約書に印を押しました。

その後、希望の土地が見つかりいよいよ家の打ち合わせです。
営業から担当が変わり、家の詳しい打ち合わせになりました。
その時にAさんは初めて気づきました。
それまでに受け取った見積書は数ページ程度の簡単なものだったので詳細が明記されていません。
それらをひとつひとつチェックしていくと必要な物が入っていませんでした。 必要なものだけを追加したはずが、驚くような見積書が出たのです。
なんと2,850万円!

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Aさんは驚きました。
基本的なお願いだけなのに、ここまで高くなるとは・・・。
友人の大工に見積書を見せました。「ちょっと高いな」
部材の一つ一つが高いことを初めて知りました。

でも契約後に出てくる金額ですから、安いも高いも判断できませんでした。
「あのな。金額ってのは契約前に全部決めなけりゃならないんだぞ」と大工が言います。

でもすでに手遅れ。契約を解除するにはそれ相当のお金がかかります。
Aさんは泣く泣くその金額で家を建てました。
「あのお金は教育資金に回したかった」というAさんの言葉が心に刺さります。

友人のBさんもAさんと同じような状況でした。
やはり2,000万円程度の予算で家を建てようとしました。
BさんはまずNPO法人ハウジングネットに相談に行きました。

ハウジングネットのスタッフはたくさんの情報を教えました。
見積のカラクリと予算内におさめる方法。長持ちする家とリスクのある家の見分け方。住宅メーカー・工務店・ローコストの本当の違い。業者の評判。欠陥住宅の実態。

彼はそのノウハウを駆使して、希望の家を2000万円ぴったりで建てることに成功したのです。
家の内容もAさんと比べてもさほど変わりません。
「希望の金額で収まって良かった」Bさんはそう言って笑顔を見せました。

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